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サンティのベートーヴェン。
NHK BS2での放送。

第1660回N響定期公演

「歌劇"フィデリオ"序曲」
ベートーヴェン作曲

「交響曲 第4番 変ロ長調 作品60」
ベートーヴェン作曲

「交響曲 第6番 へ長調 作品68"田園"」
ベートーヴェン作曲

(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮)ネルロ・サンティ

サンティの田園が聴きたくておもわずチャンネルを合わせる。

田園はここのところ、ド・ビリー&ウィーン放送響の録音にはまっており
軽やかな田園の虜になっていたのだが、
サンティの 重苦しくもなく、サッパリしすぎでもないオーソドックスな田園も
改めて素晴らしいと思った次第である。


しかし、このマエストロの指揮の間の無表情さと
終演後のニコニコしたなんとも可愛らしい笑顔との落差が
相変わらず面白い。
サントリーホールのR席は 音響的にあまり好きではないのだが
指揮者の一挙一動をライブで楽しむにはヤハリ最適の場所である。

指揮者の表情や動きがかなり分かって
なおかつ音響がばっちりという席というのは ないものだろうか。
仮にあったとしても、穴場すぎて一般で購入するのは至難の業だとは思うが。

NHK BS2での放送。

第1655回N響定期公演           
                              
「厳粛な歌(1996)」     
  ウォルフガング・リーム作曲
                              
「歌劇"カプリッチョ"作品85から 最後の場」       
 リヒャルト・シュトラウス作曲
(ソプラノ)フェリシティー・ロット
                              
「家庭交響曲 作品53」    
  リヒャルト・シュトラウス作曲
                              
 (管弦楽)NHK交響楽団
 (指揮)アンドレ・プレヴィン


リームの曲目当てで ついチャンネルを合わせてしまったが
プレヴィン氏の指揮に 引き込まれるように最後まで拝聴。

リームは いわゆる現代音楽に属する音楽家だと思うのだが
この現代音楽が 私は食わず嫌い的なところがあり
どう解釈したらよいのか、いつも聞きながら考えてしまう。

なぜ現代音楽は 人の不安や悲しみ、
葛藤などを主題にしたものばかりなのだろう。
もっと ノーテンキに楽しさ、嬉しさを表現したものが
沢山あってもいいと思うのだが。

でも結婚できて嬉しい曲、だとか
宝くじが当たって有頂天になってる歌、というのだと
これまた 難しいのかもしれないが。

それにしても NHKの放送で聴くNHKホールでの収録は
音がなかなかよい。
現地では なんというか、ペラっとしてたり
ガサっとした音に聞こえがちである。
NHKホールの どのあたりの席だと
放送並みの音で楽しめるのか知りたいところである。