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イギリスの夏の風物詩、プロムスで一番盛り上がる
最終日のコンサート プロムス・ラストナイト、今年の分の放映。

12月12日23:00~NHK ハイビジョン

プロムス・ラストナイト2009

指揮  デーヴィッド・ロバートソン
演奏
BBC交響楽団


今年は若手のトランペット奏者が脚光を浴びていたり
掃除機を持って登場する アーノルドの大大序曲といい
なかなか面白いプログラムだったが
やはり すべてはこう言っては何だが 威風堂々の前座である。

会場すぐそばのロンドンのハイド・パークから英国の隅々まで
あちこちの野外中継会場で自分の旗を手にして大合唱で盛り上がる人々の姿に
純粋にうらやましさを感じるのであった。

日本で 国歌以外で老若男女、皆で歌えて盛り上がる曲って何だろうか。
それこそ童謡くらいしかないのではないだろうか。
そして合唱として盛り上がる童謡って、果たしてあるのだろうか。


そして、威風堂々のような位置づけの曲となると皆無ではないだろうか。
もしかするとサッカーの応援歌なんかが近い役割を持っているのかもしれないが
サッカーに疎い人にとっては さあ盛り上げよう、となっても困る問題がある。

かつて7つの海を制した帝国は
斜陽を通り越しながらも パワーを多いに貯えているようである。
その底力を垣間見た気がした。

6日に引き続き今日も東フィルの定期演奏会。

2009年 11月10日 @東京オペラシティ コンサートホール

ブラームス 交響曲第3番 ヘ長調
Brahms  Sympyony No.3 in F major. op90

ブラームス 交響曲第4番 ホ短調
Brahms  Sympyony No.4 in E major. op98

指揮 チョン・ミョンフン cond Myung-Whun, Chung

7月に続く マエストロのブラームスチクルス。
7月の1番、2番は普通に素晴らしいと思ったが 今日の3,4番は圧巻。

特に4番、心地よい音のうねり、
重厚だが決して重くなりすぎない響きをつむぎだした
ミョンフン氏、そして東フィルに脱帽。

マエストロも 今夜の成功に非常に満足したようで
一度 楽団員も完全に舞台の袖に引っ込んだと思いきや
全員?を引き連れて 再度舞台に登場し 喝采に応えていた。

今夜 この場にいれたことを非常に光栄に思う。
こんな夜はそうそうない。

久々に東フィルの定期演奏会。

2009年 11月6日 @サントリーホール

ブラームス ドイツ・レクイエム
Brahms Ein Deutsches Requiem

指揮 チョン・ミョンフン cond Myung-Whun, Chung
ソプラノ 林 正子 soprano Masako Hayashi
バリトン チェ・ウンジョ  baritone Woong-jo Choi
合唱  東京オペラシンガーズ chorus Tokyo Opera Singers

有名なレクイエム、ソリストもよかったが 何といっても合唱が圧巻。
マエストロ・ミョンフンの指揮も 合唱の良さを存分に活かした形で
オーケストラを上手にならせてくれていた。

めずらしくパンフレットに掲載されている歌詞対訳をこっそり読みながら鑑賞。
帰宅後も聖書の箇所がちりばめられた歌詞をかみしめながら じっくり余韻を楽しむ。